別名ビデンスという呼称があるウインターコスモスは小さな可愛らしい花を咲かせます。
黄色い花がより可愛らしさを引き立たせていますが、見た目だけでなく健剛なの持ち主です。
今回は、ウインターコスモスの育て方についてご紹介します。
ウインターコスモスは日当たりの良い場所で育てることで花が咲きます。日陰では根を張るので枯れることはありません。
日陰での管理ができないわけではないですが、葉がよれよれになり花が咲きません。
ウインターコスモスは、寒さにも強いので防寒対策がなくても元気です。多少の霜に当たっても枯れない強固な体をしています。
だからといって寒波の強いときでも戸外に出していると元気をなくして花が咲かなくなりますので注意しましょう。
ただし、秋に種を撒いたウインターコスモスは、南の日が当たる場所に配置して凍らないように管理しましょう。
夏
夏の水やりは土が乾いたらたっぷり水を与えます。
乾燥していてもある程度耐えることができるので水やりを少し忘れてしまっていても大丈夫です。
庭植えをしてる場合は、水やりをする必要はありません。
冬
ウインターコスモスの冬は、休眠期に入ります。休眠期は生育も鈍くなっていますので、水を与える回数を減らします。
土は乾かし気味に管理しましょう。
肥料・追肥
植え付けるときに元肥として「ゆっくり効くタイプ」の化成肥料を施しましょう。
追肥には、1ヶ月に1度でいいので液体肥料を混ぜ込みましょう。ウインターコスモスは肥料の必要性がない植物です。
与えすぎると草や葉はよく育ち生えてきますが、花つきが悪くなりますので程々にしておきましょう。
用土
水はけの良い土であることが条件です。鉢植えをする場合、市販の「花と野菜の培養土」を用いります。
花と野菜の培養土を利用する際は、「元肥」を準備する必要はありません。花と野菜の土に元々肥料が入っているからです。
肥料を混ぜて行うのであれば、赤玉土の小粒サイズと腐葉土とを7:3の混合土を作りましょう。
庭植えでは、腐葉土などを混ぜ込んで水はけの良い土質になるように用意しておきます。
盛土で排水力のある土にしておくのもいいでしょう。
いろいろな花があって 人生を楽しく彩ってくれます。ありがとうございます。