2018,08,03, Friday
【ブルーベリー狩り】 【大山】自然農園 新しい場所【開拓】 大山町 【佐摩】

●ツツジ科スノキ属
(英) Brueberry (仏) Myrtille
ブルーベリーはツツジ科コケモモ属の小果樹の中の、食用となる実を付ける種類の少将となています。名前の通り青い実を付けますが、その種類は沢山あります。
ブルーベリーと呼ばれるものを大きく分けると3つの種類に分けられます。
●ハイブッシュブルーベリー
北アメリカ原産。主に寒冷地や高冷地で栽培されています。果実が大きいのが特徴です。
ノースランド、ランコーカス、フロリダブルー、エイボンブルーなどがあります。
●ラビットアイブルーベリー
アメリカ東南部原産。果実が成熟する途中ウサギの目のように赤くなることからこの名前が付けられたそうです。 比較的、暖地向きの品種。
ウッダード、ホームベル、ティフブルー、バルドウィンなどがあります。
●ローブッシュブルーベリー
野生種で、北欧やアメリカ北東部からカナダ東部に広く自生しています。果実は小さく、黒紫色で、酸味が強いものが多いため主に加工用とされ、そのまま生のまま食べられることはほとんど無いそうです。
バークレイ、コリンス、ウェイマウス、アーリーブルー、スパルタン、などがあります。
●単一品種での出荷はほとんど見られません
ブルーベリーは 自家不結実といって、同じ品種の花粉では受粉しないそうです。そのため、ブルーベリーの果樹園には複数の品種を混ぜて植えられ、出来た果実は一緒に収穫され、パックに詰められるため、そのパックには複数の品種が混じっているというわけです。国内では通常栽培のものと、無農薬栽培のものがあります。
■ブルーベリーの主な栄養素とその働き
●目の活力!?
ブルーベリーの薬効に関する本は数多く出版されていますが、もっとも一般に良く知られていることは目の疲労をやわらげ視力低下を防ぐとともに、視力を向上 させる力でしょう。アントシアニンが目の網膜視細胞で光を伝達するロドプシンの再合成を促進する働きがあるそうです。
●ガンにも有効
アントシアニンはポリフェノールの一種で、ガンや様々な生活習慣病の原因にもなっている活性酸素を抑制する効果があります。
●ビタミンE
抗酸化作用があり、体内の活性酸素を減らし老化を防ぎます
●ブルーベリーが骨粗しょう症予防
ブルーベリーなどに含まれる色素「アントシアニン」に骨粗しょう症の予防効果があることが、新飯田俊平・国立長寿医療研究センター室長らのマウスを使った実験でわかったそうです。(2012年7月19日 読売新聞)
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