2017,12,06, Wednesday
【シンガポール】の【マーライオン】といえば

みなさんは 世界三大しょうもない・・・ってご存知。ベルギーの小便小僧 デンマークの人魚姫 そしてこのシンガポールのマーライオンです。
ここですこしうんちくを。
世界三大がっかりとして有名になると、本当にがっかりするのかどうか実際に見てみたいと思うものしょう。そんなボクを見るために世界中から観光客がシンガポールを訪れてくれました。現在は、地上200mの天空プールで有名になったマリーナ・ベイ・サンズと並んで写真に収められるようになりました。人気観光スポットの代表でもあるボクですが、昔の様子を知らない人も多いかと思います。
今回は、三大がっかりから脱却して、シンガポールの人気者になったサクセスストーリーをご紹介しましょう。
誰もが知っている半獣半魚の不思議シンボル
紹介が遅れました。ボクは“マーライオン”です。
体の上半身はライオン、下半身は魚です。元々は今のような像ではなく、1964年にシンガポールの観光局がシンボルマークとして作ったイラストでした。
古代から中世にかけてインド亜大陸や東南アジアにおいて用いられていた言語であるサンスクリット語の「ライオン(Singa)」とフランス語の「海(Mar)」の造語が名前の由来です。11世紀にスマトラ島の王族が、この地でライオンのような動物を発見したとか、荒海の中ライオンが現れて国に導いたなど、様々な獅子伝説があるくらいにライオンと縁深いのです。因みに、国名のSingaporeは、サンスクリット語の“Singapura(獅子の都)”から由来しています。
シンガポールは、日本と同様に海に囲まれた島国です。ボクの目の前も貯水池なので水に囲まれています。しかし、この水が運命というか、ボクの人生を変えることになるのです。
| 旅行::ヨーロッパなどなど | 05:35 AM | comments (x) | trackback (x) |